この記事の内容は【ガーネット - What's in a Name？】に転記済です。
ひとくちメモ
1月の誕生石。
一般には深赤色の
宝石。ほかに無色、緑色、黄色、黒色などのものもある。
化学成分により、
アルマンディン、アルマンダイン（almandine）、鉄礬柘榴石（てつばんざくろいし）
パイロープ（pyrope＝「火の目」（ギリシャ語））、苦礬柘榴石（くばんざくろいし）
スペッサルティン（spessartine）、満礬柘榴石（まんばんざくろいし）
アンドラダイト（andradite）、灰鉄柘榴石（かいてつざくろいし）
グロッシュラー（grossular）、灰礬柘榴石（かいばんざくろいし）
ウヴァロヴァイト（uvarovite）、灰クロム柘榴石（かいくろむざくろいし）
などに分類される。
結晶がザクロの実を思わせるところから
ガラナイツ（granatus、種子）を語源としている。英語のガーネットはラテン語の
グラーナートゥム（granatum、ざくろの実）から。
古代では血行促進や血止めの効果があるとして護符とされ、治癒や暗闇を見る力があると信じられていた。
また、丸く磨き上げたガーネットは
カーバンクル（carbuncle（語源は
カルブンクルス（燃える石炭、小さな石炭）））と呼ばれる。
ジュエルメッセージは
貞操、真実、友愛、忠実、忠誠、陽気、献身、精力、優美、権力、勝利、疲労回復。
各国語による訳語
| 日本語 | 柘榴石 ざくろいし |
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| 英語 | garnet ガーネット |
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| フランス語 | grenat グルナ |
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| ドイツ語 | Granat グルナート、グラナート |
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| イタリア語 | granato グラナート |
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| スペイン語 | granado グラナード
granate グラナーテ、グラネテ |
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| ポルトガル語 | granada グラナーダ |
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| オランダ語 | granaat グラナートゥ |
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| ラテン語 | carbunclus garamantics カルブンクルス・ガラマンティクス
granatum グラーナートゥム |
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| 古代ギリシャ語 | anthrax アントラクス |
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| 現代ギリシャ語 | γρανατης グラナティス |
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| ロシア語 | гранат グラナート |
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| 中国語 | 石榴石 shíliúshí シーリュウシー、シーリィゥシー |
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| 朝鮮語（韓国語） | 석류석 ソンニュソク |
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| アラビア語 | サヤラーン（「セイロン（スリランカ）」の意） |
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関連項目
